代表からのご挨拶

初めまして、株式会社 歩夢(あゆむ)の代表取締役の吉田俊哉と申します。
少しだけ、自己紹介をさせて頂きます。
私には1人の鬼嫁と2人の息子がおり、2人とも早産の出産で兄は812g、弟は1116gで生まれ、現在弟は特別支援学校に在学中です。
弟は、肢体・知的ともに障がいを抱えており、自分1人では歩くことは勿論のことながら、何をするにも1人では出来ず、誰かの助けと支えが無ければ生きていくことが出来ません。
そんな息子に1歩でも自分の力で歩いて欲しい!・小さなことでもいいから1つでも自分で出来ることを増やして欲しい!という家族の願いと希望を込めて、社名を『歩夢』と決めました。

私は、福祉業界に入る前は全く畑の違う仕事を十数年しており、日々仕事に追われ家庭を顧みることなく妻に負担を掛けておりました。妻には自由な時間が一切なく外出も出来ず、日々子ども達の面倒を1人で見ており、ストレスを感じながら生活を送っておりました。
そんな時に、放課後等デイサービスを知り利用を始めました。
私達家族は放課後等デイサービスのおかげで助けられ、今日があります。
妻の休息時間・兄との関わる時間が出来たことを本当に感謝しております。
その想いを1人でも多くの方に感じてもらいたく、この度『放課後等デイサービスPaddle』を開設することを決意しました。
私は子ども達の自立・療育のお手伝いと同様に、ご家族の休息・気持ちをリセットする時間が大切だと考えております。
家に帰ってきた時、ご家族が心にゆとりを持ち温かく出迎え、明るく笑顔で「おかえり!」と子どもを抱きしめ、今日1日の話をゆっくり聞いてあげ、良かったこと・頑張れたことはたくさん褒めてあげる、間違えてしまったこと・頑張れなかったことは明日から頑張れるように応援してあげることが出来れば、私はそれが療育と成長に繋がると考えます。

まだまだ経験未熟ではございますが、自分自身の信念と想いを貫き、一緒に働いてくれる仲間と共に、子ども達・ご家族に微力ではございますが、明るく楽しく過ごして頂くお手伝いをさせてください!!宜しくお願い申し上げます。